ゴルフ好きの男の子前ページの藤田光里プロの距離打ち分け法 スイングとスタンス幅まで、「GOLF TODAY (ゴルフトゥデイ)」 2014年7月号の記事から、アプローチにおける腕の振り幅やスタンスについてお知らせしてきました。
 
今回はもう少し細かいこと、特に右手の使い方について紹介します。
 
プロゴルファーは、20~40ヤードのアプローチを打つ際、距離感は左右どちらの手で合わせているのでしょうか?
(このコンテンツは「GOLF TODAY」2014年7月号52~53ページを参考にしています)

ゴルフトゥデイさんが女子プロ選手にアンケートをとっています。
それによると、
 
・右手 52.3%(11人)
・なし 19.0%(4人)
・両方 14.3%(3人)
・お腹 14.3%(3人)
 
という結果が出ており、半数以上の女子プロ選手は右手で距離を合わせることがわかります。
 
ちなみに、「お腹」という回答がある一方で、左手で距離感を出す、と答えた選手はいなかったそうです。
 
右手と答えた選手の主なコメントを紹介します。
(敬称略)
 
宮里藍
「右手は特に大切で、ギュッと握ると寄らない。柔らかく握って、右手首を使えることで、距離感が合うようになると思います」
 
小林咲里奈
「パターと同じで右手で距離感を出す。パターでもよく練習しますが、右手だけで打つことで距離感を高めてます。安定したインパクトになります」
 
藤本麻子
「右手で距離感を出して、左手は方向性を出す役割。左手の甲をフェースに見立ててます」
 
 
次に、「両方派」プロのコメントをどうぞ。
 
豊永志帆
「どちらかの手に頼ってスイングするイメージはないですね。両方が一体化することで、上手く打てます」
 

 
「お腹で距離感を出す」プロのコメントです。
 
上田桃子
「腹筋で距離感を出すイメージで、右手はイメージにないです。腹筋に力を入れて振り子の支点のようになってスイングの大きさが変わってるイメージ」
 
堀奈津佳
「下半身を安定させてスイングをする感覚ですね。腹筋に力を入れて、土台が安定するようにスイングしてます」
 
 
各選手の好みや得手・不得手があるとは思いますが、半数以上のプロが「右手」と答えている点は、注目に値するのではないでしょうか。
 
小山佳恵コーチも精度を上げるには右手主導でと主張されています)
 
アプローチの距離感がイマイチ、というゴルファーは、これから右手を意識してみましょう。
 
 
その際には、ポイントもあります。
 
成田美寿々プロは
 
右手でボールを下手投げするイメージを持つと距離感が出しやすい
 
と解説されています。
 
それも、ビュッと直線的に投げるのではなく、フワリと放物線を描くようにボールを投げる感覚です。
 
このイメージを持つと、右手を柔らかく使えるので、フォローがスムーズになります。(右手を柔らかく、といっても右手首を曲げてはダメです)
 
また、手先だけでヒョイと投げるのではなく、膝をクッションのように使うのもポイントのひとつです。
 
膝を柔らかく使うと、正確な距離感を出す助けになってくれます。
 
さらに続きます。
 
次ページでは、右手をうまく使うための効果的な練習法を紹介します。