雑誌GOLF TODAY 2018年3月号に、「トップアマ直伝の練習不足解消法」という特集がありました。
その中で、2017年に「日本ミッドアマ」に出場した服部滋多さんの練習法が紹介されています。
服部さんはサンドウェッジでの片手打ちドリルを習慣にしています。
これは14歳の時に考えつき、それから1年ほどでシングルになったという、速効性のある練習法です。
そのやり方を以下にまとめます。
・右手で打つときはフェースの向きやヘッドの入り方をイメージしてコントロールする
・左手で打つときは手と体を連動させて打つ これにより体の動きが良くなる
・左右15球ずつ打ち終わったら、両手で持って打ち、上手く当たるかを確認
服部さんは
「一番大切なのはビジネスゾーンなので、特にフルショットをたくさん練習する必要はありません。ラウンド前や練習の始めに心がけているのが、片手打ちのハーフショットです」
と語っています。
片手で打つ理由は、右手と左手、それぞれの使い方を意識するため。サンドウェッジを使うのは、インパクトが一番難しいクラブだからです。
「9番アイアンや7番アイアンは、ダフってもそれなりに飛びますが、サンドウェッジは上から入るとスピンが増えたり、手前に入ると飛びすぎたりして、きれいにヘッドが入らないと同じ距離を飛ばせません。一番難しいサンドウェッジで練習すれば、どの番手も良くなります」
参考にして実践してみて下さい。