ウェッジは形状によってボールの位置や適したスイングが違います

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ストレートネック・グースネック 形状とスイング・球位置の違いなど

ゴルフの話題としてはやや地味な印象がありますが、ウェッジには「グースネック」と「ストレートネック」という形状の違いがあります。

 

 

微妙な違いなのですが、適した打ち方やボールの位置は別物として考えなくてはいけません。

 

その違いを以下にまとめます。

 

グースネックの特徴

まずはグースネックから。

 

グースネック D-030 ウェッジ NS PRO 950GH HT

 

※画像はフォーティーン D-030 ウェッジ NS PRO 950GH HTです。

 

上の画像でわかるように、シャフトの軸よりフェースが後方に位置しているのがグースネックです。

 

単純に「曲がっている」と解釈して間違いありません。

 

 

「日本型」や「ジャパニーズタイプ」と呼ばれたり、「オフセット」「フェースプログレッションが少ない」と表現されることもあります。

 

 

ショップでは、「グースネックは初心者向き」と勧められることもあるようですが、「曲がっている」違和感から、構えにくいと感じるゴルファーもいます。

 

 

グースネックのウェッジは、以下のような特徴があります。

 

■つかまりが良い
■ハンドファーストでダウンブローに適している
■「ザックリ」しにくい
■高麗芝コースのようにボールが浮きやすい場合に適している
■ボールを低く打ち出して転がしやすい

 

注意点もあります。

 

■フェースが開きづらいため、ドローやフェードの打ち分けが難しい
■ボールを左寄りに置くと刃が浮いてトップしやすいので、ボールは右目の下に置く

 

 

※ちなみに、「ハイバンス」のウェッジを使う際にもボールは右目の下に置くのがセオリーです

 

 

グースネックは、青木功プロや尾崎将司プロといった一流ゴルファーにも愛用され、かつての日本で広く使われていました。

 

 

しかし90年代後半あたりから、下のストレートネックが普及し始めます。

 

丸山茂樹プロは、アメリカ参戦を始める前、グースネックからストレートネックに転向しています。

 

 

現在ではストレートネックのウェッジが主流となり、グースネックを生産するメーカーも少なくなりました。

 

しかし、下記のように根強いファンを獲得しているグースネックモデルも複数あります。

 

マスダゴルフ スタジオウェッジ タイプG

ピン EYE2 GORGE ウェッジ

ミズノMP−G4 ウェッジ

 

結局のところ、流行云々よりも「自分のスイングやスタイル、フィーリングに合うかどうか」といった、相性が何より大事ということでしょうか。

 

ストレートネックの特徴

次に、ストレートネックについて。

 

シャフトの軸とフェースが一直線なのがストレートネックです。

 

ストレートネック クリーブランド 588RTX2.0

 

※画像はクリーブランド 588RTX2.0 CB ツアーサテン ウェッジ ダイナミックゴールドです

 

「ティアドロップ型」「アメリカンウェッジ」「出っ歯」なんて呼ばれたり、「フェースプログレッションが多い」と表現されることもあります。

 

 

「歯(刃)」が出ているので、沈んだボールでも拾いやすいのが特徴です。ボールが沈みがちな洋芝主流のコースに向いています。

 

 

特徴・コツは以下のとおりです。

 

■球筋をイメージしやすい
■スピンを効かせやすい
■高い球を打って止めやすい

 

■ヘッドの操作がしやすく、ドロー、フェードなどインテンショナルショットを打ち分けやすい

 

■ボールをスタンスの真ん中(あるいは左目の下)に置き、スイング最下点で払い打つ

 

 

注意点もあります。

 

■ボールをつかまえにくい
■刃が出ている分、ザックリしやすい

 

現在はストレートネックが主流なので、数多くのモデルが販売されています。
以下に一部を紹介します。

 

本間ゴルフ NEW TW-Wウェッジ

タイトリストボーケイデザイン

キャロウェイゴルフ マックダディ

 

主流ではないグースネックの強みも

現在はストレートネックが主流であることは間違いありません。

 

しかし、上で紹介しているグースネックのピン EYE2 GORGE ウェッジの評価・レビューには・・・

 

「今まであれこれ悩んで買ったウエッジは何だったのか!バンカーから99% 1発で出ます。ピカイチです」

 

「アプローチの距離感もつかみ易いです。お薦め」

 

「全体的な感想 構え易く、バンカーからが本当に楽に出ます」

 

「 一瞬、戸惑いましたが、直ぐ慣れました。構えやすいです」

 

「見た目は結構いびつに見えるけど,打ってみると易しい。ホント易しい」

 

など、高評価が数多く寄せられています。

 

 

流行に左右されず、自分がどんなゴルフをしたいのかを第一に考え、それにあったネック形状を選択するべきではないでしょうか。