このコンテンツをアップする数日前の2017年5月29日、宮里藍選手が引退を発表されました。
 
当サイトでは宮里選手の記事を多数エントリーしています。

個人的にはあまりにも早い気がしますが、「モチベーションの維持が難しくなった」そうで、腰の状態も思わしくないようです。
 
それなら少し休養しては?とも思うのですが、コンディションは本人が一番わかっているもの。引退がベストの選択と本人が考えるのであれば、仕方ありません。
 
日本のゴルフ界を盛り上げ、牽引してくれました。
宮里選手、お疲れさまでした。
いまはゆっくり休養なさって下さい。


さて、以前フェアウェイウッドとユーティリティの違い・選び方で、スイングのタイプによってFWとUTの向き、不向きがある件について紹介しました。
 
実はパッティングにおいても、スイングの特徴によって、クラブの適性があるようです。
 
雑誌GOLF TODAY 2014年08月号(Amazon)に、この件についての記事がありました。
 
ちょっと昔の記事になりますが、ポイントを抜粋して紹介します。

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大本研太郎プロ パッティングのタイプとヘッド

まずはパッティングを専門に指導している大本研太郎レッスンプロの解説をどうぞ。

パッティングタイプは、大きく分けて二つのタイプがあります。

  • フェースを開閉するか、しないか?
  • ミスの傾向は右に外すか、左に外すか?
  • グリップはパームかフィンガー?

といったように、二択でわかれていく。

これらはどちらが良い悪いというわけではなく、あくまで特徴としてとらえ、それに応じてクラブを選ぶとパットが決まりやすくなる、という話です。
 
それぞれについて大本プロの解説です。

テークバックでフェースを開くか開かないか

・開かないタイプ(厳密には、角度として3度程度は開く)

振り子のようなスイングで、テークバックでフェースをほとんど開かず、フォローではフェースが閉じず、目標を向いています。
 
ヘッドの軌道がほぼストレートなゴルファーには、真っ直ぐ動きやすいマレットタイプが向いています。
 
振り子のようなスイングではグリップ側に重みがあるカウンターバランスタイプも使いやすいのです。
 
パット練習
 
・フェースが開くタイプ
テークバックで7度程度フェースが開き、フォローでは同程度クローズするタイプは、ブレードタイプがおすすめです。
 
ちなみにヘッドが大きいパターは開閉よりもまっすぐ動かしたいゴルファー向けです。逆に小さいパターは開閉しやすい特徴があります。
 
また、ミスの傾向によっても適したパターがあります。
 
パターのバランスが”つかまり”の良さに関係しているのです。

パターバランスの調べ方 つかまり方の違い

まずはパターのバランスを調べます。
 
テーブルの上に、パターを置いて下さい。その際、フェースを端から少し外に出して、シャフトが転がるように置きます。
 
手を離して転がりが止まった時にできる、フェースと地面の角度はどれくらいでしょうか。それがパターのバランスを表しています。
 
そのバランスによって以下のように分類され、「つかまり」のよさに違いがあります。

トゥバランス

つかまり度★★★★★
 
フェースが地面とほぼ垂直になるタイプは「トゥバランス」と呼ばれます。
 
トゥ側に重心があるので、フェースが返しやすくなります。”昔のL字”パターは、このタイプが多めでした。

トゥ・ヒールバランス

つかまり度★★★★
 
フェースが地面に対して45度ほど傾きます。 最近のブレード型はこのバランスが多くなっています。
 
このタイプも、フェースバランスと比べるとつかまりが良く、フェースが返りやすいので、フェースが開いて右に外すミスが多い人におすすめです。
 
トゥ・ヒールバランスでも、機種によって「つかまり度」に強弱があります。

フェースバランス

つかまり度★★★
 
フェースがほぼ真上を向く(地面と平行になる)のがフェースバランスタイプです。
 
フェースが返りすぎないので、引っかけて左に外しやすいゴルファーに向いています。
 
センターシャフトや大型マレットタイプに多いバランスです。

ミスのタイプ別 おすすめパターバランス

以上をまとめます。
 
右に外すミスが多いなら、つかまりやすいトゥ・ヒールバランスのパター
 
左に外すミスが多いなら、ヒッカケしにくいフェースバランスのパター
 
を選ぶと、ミスを矯正しやすくなります。
 
パット練習
 
バランスは、慣れればクラブを両手の指に乗せるだけでも簡単にわかります。
 
明らかなミスの傾向があるなら、パターのバランスも意識してみてはいかがでしょうか。
 
ちなみに、ショートが多い人はヘッドをちょっと重めに、オーバーが多い人は軽めを選ぶとミスが改善されやすくなります。

パットの打感 素材の違い

次に、パットにおいて意外と気になる”打感”について。
 
打感を左右するのはフェースの素材で、大きく分けてステンレスタイプ、樹脂タイプがあります。
 
大本プロの解説です。

打感に関しては好みもありますが、フェース素材によって、距離感が変わってきます。
 
ステンレス素材はしっかりした打感で一番転がりがいい。
 
樹脂系はソフトな打感が特徴で、繊細なタッチが出せます。

それぞれをまとめます。
 
ステンレス
転がりの良さが魅力のに代表される単一素材のパター。
 
ステンレス素材を使ったフェースは、”弾きが強い、しっかり感”が魅力です。転がりの良さを求めるならこのタイプがおすすめ。
 
樹脂フェース 
樹脂素材のフェースインサートを使用しています。インパクト時の打感はソフトで、フェースとの”くっつき感”を最も感じられます。

握り方とグリップの太さ

さらに、グリップにも向き・不向きがあります。持ち方によって、適したグリップの太さが変わるのです。
 
まとめると、以下のとおりです。

■パームグリップ(手の平部分にグリップを当てて、全体を包み込む握り方)で握るなら太め
 
■フィンガーグリップ(指先だけをグリップにひっかける握り方)で握るなら細め

という組み合わせが握りやすいとされています。
 
最後に、パターの打感はボールの種類でも変わります。
 
一般的にツアーボールに使われるウレタンカバーは柔らかい素材なので、同じパターで打っても、少し柔らかく感じます。
 
対して飛距離性能に優れたディスタンス系ボールは、アイオノマーカバーのため、ウレタンカバーのボールより弾き感が強く、しっかりした打感になります。
 
パット練習
 
大本研太郎プロの解説は以上です。
 
記事では、写真も添えて解説されています。

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