ゴルフ好きの男の子当コンテンツ作成時点で一時期ほどのブームはないものの、ジュニア時代から活躍する選手の出現は続いています。
 
10代の選手が毎年のように注目されており、これはつまりプロを目指す子供が常に一定数存在することを意味します。

ジュニアゴルファー
 
当サイトユーザーさんの中にも「子供がプロを目指している」という方がいらっしゃるかもしれません。
 
このコンテンツでは、「子供をプロに」という方と話した際の管理人の体験をまとめています。




「子供がプロを目指すなら地方に限る」2つの理由

ゴルフ好きの男の子その昔大学生だった頃、管理人は空調設備会社でバイトをしたことがあります。
 
その会社の社長さんは、息子さんにゴルフをさせていました。それも趣味ではなく、プロになることを視野に入れて、です。
 
ジュニアゴルファー
 
ある日ゴルフに関してあれこれ話していると、その社長さんがこんなことを言いました。

子供にゴルフをさせてプロを目指すなら、地方に限る。

いろんな面から考えて、地方でゴルフの練習をするのが最高だという主張です。
 
当時の私はそれほどピンとこなかったのですが、今になって考えると確かにそうだな、と思わざるをえません。
 
一番の違いは、何と言っても地方はプレイ料金が安いことです。
 
金銭的に相当余裕がある場合は別ですが、ゴルフを続ける上で最大の障害となるのはこのお金の問題ではないでしょうか。(下の関連記事もご覧ください)
 
ラウンドでも練習でも、ゴルフはとかくお金がかかります。ましてやプロになろうと思うのであれば、金銭的負担は軽いほど良いのは当然です。
 
お金と貯金箱
 
もうひとつ、地方は練習する場所が確保しやすいという理由も挙げられます。
 
横峯良郎氏が山を切り開いて練習場を自作したのは有名な話です。
 
ここまで大がかりでなくとも、自宅にちょっとした庭でもあれば、パター練習などゴルフに親しむ環境は整います。
 
ジュニアゴルファー
 
石川遼選手も小さい頃は自宅の庭で「ゴルフごっこ」をして遊んでいたそうですし。
 
上田桃子、宮里藍、横峯さくら、不動裕理、古閑美保(敬称略)といったトッププロはいずれも学生時代を九州・沖縄で過ごしています。
 
これを見ても、地方に住むことはゴルフ上達の利点と考えられそうです。
 
反面、絶対に避けなければならない環境もあります。次のコンテンツをご覧ください。





プロを目指すならこれだけは絶対NG!な環境とは

ゴルフ好きの男の子その社長さんいわく、プロを目指すなら「これだけはやめた方がいい」という最悪の環境もあるそうです。
 
社長の友人の息子さんがその環境に入ってしまったそうで、社長は友人からその悪評を直接聞いていました。
 
その悪い環境とは、
 
関東圏の大学(特に私立)のゴルフ部(あるいはサークル)に入ること
 
です。
 
趣味として楽しむ分には問題ないのでしょうが、プロを目指すのであれば関東の大学のゴルフ部に入ることは百害あって一利なし、と主張されていました。
 
社長さんはこのような理由を挙げています。
 
・生活費、学費などお金がかかる
・活動するために外車に乗るなど見栄ばかりを気にする
・悪い意味でのタテ社会である

 
バツサインを出す女性
 
ゴルフ好きの男の子つまり、ゴルフ上達以外のくだらないことにエネルギーを取られるケースが非常に多いのです。
 
社長の話は聞いていて説得力がありました。
 
そう言われてみると、上位で活躍しているプロで関東の大学のゴルフ部卒、というプロフィールの選手は少ない気がします。
 
いかがでしょうか?
 
異論はあるでしょうが、私個人的にはなるほど、と感じたので紹介してみました。
 
ゴルフでプロを目指すのであれば、地方に住んでいることは少なくともマイナスにならないと言えるのではないでしょうか。