目標に打てなかった時、何を考えますか?
「スイングのどこかが悪かった」と考えがちではないでしょうか。
確かにその可能性はありますが、堀尾研仁コーチは、目標の取り方が間違っていたかもしれないと指摘されています。
(堀尾コーチの著書「ゴルフ 迷わないラウンド術」20~23ページを参考にしています)
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ちゃんと目標は取れている?一般的なやり方は…
当然のことですがスイングが完璧でも、目標が間違っていては狙った所には飛びません。
アマチュアの方は真っすぐ飛ばないとすぐスイングのせいと考えますが、実は間違った目標の取り方をしている可能性があります。
ショットの前には誰でも目標に照準を合わせます。
そのやり方は概ねこんな感じではないでしょうか。
ターゲットライン上でフェースの近くにある葉っぱやディボット跡などを目印にしてそこにフェースを向ける。

この方法で狙ったスポットに飛ばせれば問題ありませんが、そうでなければ目標を取り方が間違っているかもしれません。
それではどうすれば良いのでしょうか?
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シャフトを立てて目標を取る 堀尾コーチおすすめのやり方
ゴルフの中継でも、目標を定めている場面はしばしば目にします。
クラブを立てるあの動作ですね。
テレビのトーナメント中継では、ときたま打つ前にプロが目標を定めるシーンが映ります。
それをよく見ると、ボールの後方に立ち、打ち出し方向に向かってクラブをかざしているプレーヤーが多いことに気づきます。
これ自体はアマチュアの方もやっていますが中身はちょっと違います。
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恰好だけはよく目にしても、具体的に何をしているかは、意外と知られていないかもしれません。
なにをやっているかといえば、プロはまずクラブシャフトを立て、そのライン上にボールと目標を重ねて真っすぐの線を作ります。
結構な幅で目線を上下に動かすのはそのため。
続いてその線上に、ボールの通過点となる目印を探しています。
拙い画像で恐縮ですが、イメージとしてはこんな感じです。
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目印が決まったら、あとは”仕上げ”のアドレスです。
アドレスではその目印にフェースを向け、さらにフェースと直角にツマ先のラインをセットしています。
堀尾コーチの本には、この解説の動画にリンクするQRコードがあります。
さらに理解が深まるのでチェックしてみて下さい。
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