ユーティリティ(UT)でボールを上げようとして、すくい上げるスイングをしていないでしょうか?
深堀圭一郎プロは、
UTは打ち込んだほうがボールは上がる
としています。
UTは形状はウッドに似ていますが、シャフトの長さはアイアンに近くなっています。
(このコンテンツはGOLF TODAY 2017年2月号(Amazon)56~57ページを参考にしています。試し読み・kindle版あります)
なので、打ち方はアイアンを意識したほうがボールをとらえやすくなるのです。
具体的には、以下のようなポイントがあります。
・ボール位置は体正面かやや右寄りに、フェアウェイウッドより半足分近く構える
ここでウッドを意識して左足かかと前に、体から離して置いてしまうと、クラブが戻りきらずにフェースから開くのでスライスになってしまいます。
そしてUTでボールを上げるもうひとつのポイントがこちら。
・タテ振りでボールを上から打ち込む
これを意識すればバックスピンがかかり、ボールは自然に上がってくれます。
そのためには、テークバックでシャフトを早めに立てるのがコツです。手が腰の位置まで来たら、アイアンのようにシャフトを地面と平行にします。
手を胸の位置まで上げた時にはシャフトが垂直になっているのが理想です。
ダウンスイングではグリップエンドをボールに向けて下ろせば、シャフトが立って打ち込めるようになります。
体が左に流れると体がつっこんでボールが上がらなくなります。フォローまで顔は上げずにボールを見続けましょう。
ユーティリティで球を上げるコツ ボール位置など 深堀圭一郎プロ
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