このコンテンツでは宮里藍選手のスイングの特徴やメンタルについてまとめています。

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宮里選手のシャットフェーススイング

スイング写真を見た海外のコーチ陣は、誰もが口を揃えて「スイングがシャットフェースだ」と指摘します。
 
宮里選手も十分に承知しており、05年からスクエアに戻そうと取り組んでいますが、06年現在でもまだ若干シャットフェースの傾向は残っています。
 
シャットフェースとはスイングのトップでクラブフェースが上を向くことで、下を向くとオープンフェースになります。
 
シャットフェースは右に出て左に曲がるドローボールを打つのに適していますが、球を高く上げてコントロールするフェードボールのイメージは出しにくいのが特徴です。
 

 
硬くて速いグリーンでボールを止めるには、高い弾道が有利な場合があります。
 
スピンをかけて上から落とせば球は止まりますが、高さが足りないとグリーンに落ちたボールが止まらず、奥まで転がってしまいます。
 
グリーンが硬くて速いと、高いフェードのイメージを出しにくい宮里選手は苦戦を強いられることがあるのです。

宮里藍選手 キャディーが突然代わっても平常心

06年9月、宮里選手がアメリカから帰国後、いきなり日本女子プロ選手権を最年少で制しました。
 
帰ってくるなり素晴らしい快挙を成し遂げたわけですが、大会前にはハプニングも起きていました。
 
キャディーを務める予定だった専属キャディーのミック・シーボーンが体調不良でなんと急遽イギリスに帰国したのです。
 
あわてて代わりのキャディーをアルバイトの学生に頼むという逆境でのスタートでした。
 

 
専属キャディーがいなくなったことで、距離の歩測やグリーンのチェックなど普段キャディー任せの仕事も自分でこなさなくてはならなくなったのです。
 
アメリカ帰国直後で時差ぼけの影響もあり、心身ともに負担が大きかったのは想像に難くありません。それでも試合に勝ってしまうのですから、宮里選手のタフさには驚く他ないでしょう。
 
こういった場合特に精神面に影響が出るものですが、宮里選手は平常心でいられました。
 
「ゴルフはメンタルなスポーツ」と言われるように、宮里選手もプレー中の精神状態に関してはソレンスタム選手を手本にするなどして常に改善を心がけています。
 
「スイングする際には集中して、ホールを移動している最中などは全く別のことを考える」など、集中と平常心を保つために様々な工夫をしています。

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