ゴルフ好きの女の子雑誌「ALBA」に、「迷った時にエリカの教え」という記事がありました。
 
菊地絵理香プロが、読者から寄せられた質問に答えるQ&A特集です。
 
とてもわかりやすく、実践しやすいので抜粋して紹介します。

(このコンテンツは、アルバトロス・ビュー 2017年2/9号(Amazon)102~105ページを参考にしています。記事は写真つきで解説されています)




Q いつもパターの距離感とタッチが合いません

A ロングパットほどボールのそばを見ます
ピンまで10ヤード以上あるロングパットや2段グリーンなどは入れるのは難しくても、50センチくらいにはつけたいですよね。
 
距離感は「カップまで何歩だとこのくらいの強さで打つ」とスタート前の練習グリーンである程度の目安を作っておきたいところです。
 
タッチについては、みなさんカップ周りをよく見ると思います。
 
もちろんそれも大事ですが、ロングパットになればなるほど、ボールのそばの傾斜が方向性と距離感に影響を強く及ぼすので、そちらも要チェックですよ。

Q グリーンの傾斜の読み方を教えてください

A 低い場所と後方からチェックする
ライン読みは難しいですよね。私自身もよく悩むことがあるんです(笑)。
 
基本的には、「ボールとカップ結んだ低い場所から」、「後方から」、「カップの反対から」の3か所からチェックしてラインを把握します。
 
低い場所から読むと、スライスなのかフックなのかがわかりやすいです。
 
後方からは、曲がり幅がどのくらいなのかを読みます。
 
反対からは読んだラインの確認です。
 
それでも、いざアドレスすると違うラインに感じることもありますよね。そんなときは、後方から読んだラインを優先させると間違いは少ないはずです。

Q 始動のきっかけに悩んでいるので何かいい対処法を教えてください

A フォワードプレスを入れ きっかけを作ります
構えてから始動までの時間が毎回異なると、スイングのリズムが作れずミスしやすくなります。
 
アドレスから始動がスムーズにいかない人は、フォワードプレスできっかけを作りましょう。
 
手元をほんの少し前に動かしてからテークバック。これだけでスイングのリズムがよくなりますよ。
 

Q シャンクが止まらない時の対処法を教えてください

A ボールに当てにいこうとせずコンパクトに振り抜きましょう
アドレスの位置が球に近すぎる、手元がインパクト直前に浮く、体が突っ込みフェースが開く・・・。
 
シャンクの要因はいくつかありますが、まずは「スイングがいつもより大きくなっていないか」と考えてください。
 
スリークォーターのトップからコンパクトに振るとシャンクは止まるはずです。
 

Q スタートまでの理想的な時間の使い方は?

A スタートの4時間前には起きます
私の場合、試合のときはスタートの4時間前に起床しています。そこから1時間くらいで準備をします。
 
コースに着くのはスタートの2時間半前くらいですね。
 
まずは30分で朝食をとり、その後40分かけてストレッチ。残りの時間は軽くロングパットをした後、レンジで球を打ち、もう一度グリーンに戻ってショートパットの練習。
 
そしてスタートホールに向かっています。
 
ちなみに朝食は断然、和食派!パンよりもお米を食べたほうが力が湧いてくる気がするんです。
 

Q 目標に真っすぐ立つためにはどうしたらいいですか?

A 肩のラインを意識しクラブを置いてスクエアに立つクセをつける
練習場で足元にクラブを置き、打つべきラインと構えた時に見える景色を照らし合わせ、「この見え方がスクエアなんだ」と体に覚え込ませるといいでしょう。
 
足、ヒザ、腰、肩のラインがありますが、肩をスクエアにすることを優先させると真っすぐ構えやすいですよ。
 

Q 家でもできる効果的なパターの練習方法を教えてください

A 1点にこだわり機械的にコロがします
自宅でパター練習する時は、漠然とボールをコロがすのではなく、何かひとつテーマを決めて機械的に打つといいでしょう。
 
例えば出球10センチにスパットを作ってそこを通すように打つとか、毎回同じインパクト音がしているかチェックするなど。
 
テーマを絞ると集中力が増しますよ。
ゴルフ好きの女の子雑誌「ALBA」に、「迷った時にエリカの教え」という記事がありました。
 
菊地絵理香プロが、読者から寄せられた質問に答えるQ&A特集です。
 
とてもわかりやすく、実践しやすいので抜粋して紹介します。

(このコンテンツは、アルバトロス・ビュー 2017年 2/9 号102~105ページを参考にしています。記事は写真つきで解説されています)

Q いつもパターの距離感とタッチが合いません

A ロングパットほどボールのそばを見ます
ピンまで10ヤード以上あるロングパットや2段グリーンなどは入れるのは難しくても、50センチくらいにはつけたいですよね。
 
距離感は「カップまで何歩だとこのくらいの強さで打つ」とスタート前の練習グリーンである程度の目安を作っておきたいところです。
 
タッチについては、みなさんカップ周りをよく見ると思います。
 
もちろんそれも大事ですが、ロングパットになればなるほど、ボールのそばの傾斜が方向性と距離感に影響を強く及ぼすので、そちらも要チェックですよ。

Q グリーンの傾斜の読み方を教えてください

A 低い場所と後方からチェックする
ライン読みは難しいですよね。私自身もよく悩むことがあるんです(笑)。
 
基本的には、「ボールとカップ結んだ低い場所から」、「後方から」、「カップの反対から」の3か所からチェックしてラインを把握します。
 
低い場所から読むと、スライスなのかフックなのかがわかりやすいです。
 
後方からは、曲がり幅がどのくらいなのかを読みます。
 
反対からは読んだラインの確認です。
 
それでも、いざアドレスすると違うラインに感じることもありますよね。そんなときは、後方から読んだラインを優先させると間違いは少ないはずです。

Q 始動のきっかけに悩んでいるので何かいい対処法を教えてください

A フォワードプレスを入れ きっかけを作ります
構えてから始動までの時間が毎回異なると、スイングのリズムが作れずミスしやすくなります。
 
アドレスから始動がスムーズにいかない人は、フォワードプレスできっかけを作りましょう。
 
手元をほんの少し前に動かしてからテークバック。これだけでスイングのリズムがよくなりますよ。
 

Q シャンクが止まらない時の対処法を教えてください

A ボールに当てにいこうとせずコンパクトに振り抜きましょう
アドレスの位置が球に近すぎる、手元がインパクト直前に浮く、体が突っ込みフェースが開く・・・。
 
シャンクの要因はいくつかありますが、まずは「スイングがいつもより大きくなっていないか」と考えてください。
 
スリークォーターのトップからコンパクトに振るとシャンクは止まるはずです。
 

Q スタートまでの理想的な時間の使い方は?

A スタートの4時間前には起きます
私の場合、試合のときはスタートの4時間前に起床しています。そこから1時間くらいで準備をします。
 
コースに着くのはスタートの2時間半前くらいですね。
 
まずは30分で朝食をとり、その後40分かけてストレッチ。残りの時間は軽くロングパットをした後、レンジで球を打ち、もう一度グリーンに戻ってショートパットの練習。
 
そしてスタートホールに向かっています。
 
ちなみに朝食は断然、和食派!パンよりもお米を食べたほうが力が湧いてくる気がするんです。
 

Q 目標に真っすぐ立つためにはどうしたらいいですか?

A 肩のラインを意識しクラブを置いてスクエアに立つクセをつける
練習場で足元にクラブを置き、打つべきラインと構えた時に見える景色を照らし合わせ、「この見え方がスクエアなんだ」と体に覚え込ませるといいでしょう。
 
足、ヒザ、腰、肩のラインがありますが、肩をスクエアにすることを優先させると真っすぐ構えやすいですよ。
 

Q 家でもできる効果的なパターの練習方法を教えてください

A 1点にこだわり機械的にコロがします
自宅でパター練習する時は、漠然とボールをコロがすのではなく、何かひとつテーマを決めて機械的に打つといいでしょう。
 
例えば出球10センチにスパットを作ってそこを通すように打つとか、毎回同じインパクト音がしているかチェックするなど。
 
テーマを絞ると集中力が増しますよ。

Q 朝イチの緊張をやわらげる方法はありますか?

A 体を温めて可動域を広げます
最初の3ホールはスコアを出そうとするとリキんでしまうので、その日の調子をチェックする感覚でいきましょう。大振りももちろんダメです!
 
また、しっかりアップをして体を温めておくのも大切。
 
緊張している時は水を一口飲むのも効果的です。私もスタート前、喉が渇いていなくても水を飲むようにしています。
 
これはイイ!と感じるコツがあったら、さっそく試してみて下さい。

Q 朝イチの緊張をやわらげる方法はありますか?

A 体を温めて可動域を広げます
最初の3ホールはスコアを出そうとするとリキんでしまうので、その日の調子をチェックする感覚でいきましょう。大振りももちろんダメです!
 
また、しっかりアップをして体を温めておくのも大切。
 
緊張している時は水を一口飲むのも効果的です。私もスタート前、喉が渇いていなくても水を飲むようにしています。
 
これはイイ!と感じるコツがあったら、さっそく試してみて下さい。