横峯良郎さんが、娘のさくらさんにゴルフを始めさせたいきさつは
「当時の女子プロゴルファーは、ソフトボール選手からの転身者や、高校卒業後にゴルフを始めた人が多かった。これはチャンスだと思って、さくらが小学校2年生のときにゴルフを始めた」
なのだそうです。
小さいころからキャリアを積めばプロとして通用すると考えたそうで、これは見事に的中したと言えそうです。
さくら選手の生涯獲得金額は07年4月現在で1億8000万円を超えています。これからさらに増えることは間違いありません。
ちなみに良郎さんは、子供からゴルフを始める際、親御さんには
「まずはパターゲームから始めること。いきなり練習場に連れて行ったらまず『ゴルフはもういい』と言い出しますよ」
とアドバイスするそうです。
横峯さくら選手の海外での体調不良・原因
横峯さくら選手は06年の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」を体調不良で欠場しました。
父良郎さんは、この原因を欧州遠征で飲んだ100%のオレンジジュースにあったのではないかと考えています。
横峯選手はヨーロッパでの体調管理に気を使って、生水はおろか生野菜も食べなかったそうです。
ただジュースだけは100%タイプのを飲んでいて、しかも日本のとは違い殺菌してありませんでした。
小さいころから飲み慣れている現地の人はともかく、日本人には無殺菌のジュースに「免疫」が無かったのではないかと良郎さんは考えているのです。
そのほか良郎さんは海外の試合から帰国した選手が体調を崩して成績を落とすことが多いとも指摘しています。