松村道央プロが「ツアープロが明かす ゴルフ上達メソッド108ヶ条」で、フィニッシュを取るコツについて解説されています。
「いかに力を抜くか」がポイントで、そのためにやるべきことがわかります。
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ツアープロが明かすゴルフ上達メソッド108ヶ条
同書の38~39ページから、一部を抜粋して紹介します。
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フィニッシュがスイングのバロメーター 好きな選手のマネもアリ
松村プロは「フィニッシュが一番参考になる」として、フィニッシュに注目するよう勧めています。
ゴルフ雑誌にはプロの連続スイング写真がよく載ります。その写真を見て、みなさんは何を学びとっているでしょうか。
アドレスやトップスイングのフォーム、それともインパクトエリア付近での体の使い方でしょうか。
アドレスやトップスイングは止まっているフォームなので真似しやすいと思いますが、ダウンスイングやインパクトエリアの動作は「動いている」ため、なかなか参考にはなりません。
僕が一番お薦めしたいのはフィニッシュフォームです。
当サイトで以前とりあげた件を松村プロも推奨されています。
フィニッシュはスイングのバロメーターともいわれますが、バランスよくクラブを振り切ったなら誰もが格好よいフォームが取れます。
自分が憧れる選手のフィニッシュフォームを頭に焼き付け、その選手になりきって素振りをしたり、ボールを打ったりするだけでスイングは格段によくなるはずです。
プロのモノマネがおすすめなのは過去に紹介しているので、関連記事をご覧ください。
「素振りではけっこういい感じのフィニッシュ」でも「ボールを置くと途端に…」という方はいませんか?
その理由は…
素振りではフィニッシュが取れるのに、ボールを打つと取れなくなる。誰にでも経験があると思いますが、その理由は簡単。
素振りでは五、六分の力でクラブを振っているものの、ボールを目の前にすると、飛ばそうとして力いっぱいスイングしてしまうからです。
それでは具体的にどのようなことに気をつければ良いのでしょうか?
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ポイントは2つ「グリップを緩める」「ボールを凝視しない」
そのキモはとにかく力を入れないこと。
そのためにはグリップを意識します。
まずは無駄な力を抜くこと。
具体的にはクラブヘッドを真上にしてグリップし、ヘッドをクルクルと円を描けるまで、グリップを握る力(グリッププレッシャー)を緩めるのです。
そうすることによって腕の力も抜け、上体もリラックスします。緩いグリッププレッシャーによってスイング中、クラブヘッドの重さを察知することもできます。
この感覚を見失わないようにして、実際にショットしてみましょう。
もうひとつ、ボールの見方にもキモがあります。
その際、注意するのはボールを注視しないこと。
ボールを漫然と見て、クラブヘッドの通過点でたまたまボールに当たるというくらいの意識を持ち、ボール位置前方でヘッドスピードがMAXになるようにスイングするのです。
そして、スイング連続写真の憧れのプロのようなフィニッシュフォームを取ることを最優先させるのです。
目標とするフィニッシュが取れた時は、ボールがイメージ通りの軌跡を飛んでいるはず。
この緩いグリッププレッシャー感覚とフィニッシュ感覚を養うことで、スイングの無駄が取り払われていきます。
松村プロの解説を参考に、キレイなフィニッシュを決めましょう。
ちなみに「グリップを緩く」とは、フィニッシュ以外のトピックでもしばしば強調されています。
お時間があったら、関連記事をご覧ください。
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