ゴルフ好きの女の子「どれだけやっても下手にならない練習」をご存知でしょうか?

「練習して下手になるの?」との声も聞こえてきそうですが、これはラウンド前練習に限った話です。





ラウンド前練習は「実戦」の直前という特性から普段の練習とは違いがあります。
 
「何をすればいいのか?」と迷うケースもあるかもしれません。
 

 
井上透コーチが著書「弱小集団東大ゴルフ部が優勝しちゃったゴルフ術」で、「下手にならない」ラウンド前練習ついて解説されていました。
 
「ラウンド前にやってはダメな練習」など、とても簡潔かつ具体的なので、一部を抜粋して紹介します。


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やってはダメなこと スイグ改造

ゴルフ好きの女の子まずはやってはダメな練習から。
それがこちら。
 
スイング改造
 
です。
ラウンド前の短時間でスイングを変えようとしても無理です。
 
下手に手を加えようとするとスイングが崩れて、収拾がつかなくなってしまいます。
 
ラウンド前の練習例と心構え 木戸愛プロの24球」で紹介しているように、木戸愛プロも「ラウンド当日のスイング修正は絶対やらない」ことを大前提としています。
 
練習で数球打って調子が悪いからとスイングを変えようとしても、いい結果にはつながりません。
 
スイング改造はある程度の期間をかけて試行錯誤しながら行います。

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「下手にならない練習」はどんどんやろう

対して、やってもOKな練習もあります。
 
それについて井上コーチはこのように解説されています。

技術については、短期間でできることとできないことがあります。
 
スイング改造は短期間では無理ですが、クラブ軌道や打点、フェースの向きなどは動画や球筋でチェックできます。
 
それにより、自分にとって調子がいい状態とはどういうものかを認識できる。
 
逆にいうと、悪いときはヒールに当たりやすいとか、クラブがカット軌道に入ることがわかるわけです。
 
これらの症状に対しては、たとえばボール位置を変える、軌道についても構えを変えるだけで修正できる。これが調整です。
 
グリーンの女性ゴルファー

やっていい練習は他にもあります。

もうひとつやるのは、いくらやっても下手にならない、傾斜トレーニングと距離感トレーニングです。
 
やればやるほどうまくなるので、試合の直前になると傾斜マットで打つ練習(コースにもよります)とウェッジの距離感を合わせる練習は絶対に欠かせません。

まとめるとこのようになります。
 
ラウンド前にやるのはNGな練習
→スイング改造(短期間ではできない)
 
ラウンド前にやってもOKな練習
→短期間でできる調整(ボール位置や構えを変えることで修正可能)
・クラブ軌道
・打点
・フェース向き
 
→最も効果的な調整(やればやるほどうまくなる)
・傾斜のトレーニング
・距離感のトレーニング
 

 
ゴルフ好きの女の子「クラブ軌道」や「打点」を変えるのはOKとはいっても、これらも「スイング改造」に含まれるのでは?と感じないでしょうか。
 
私もそう考えたのですが、ポイントは(誰かに動画を撮ってもらわなくても)変えることを自分の目で確認できるかどうかではないかと。
 
クラブ軌道の場合、振る軌道(スイング)自体を変えるのではなく、スタンス(構え)をわずかに変えるのです。
 
いつものスクエアな構えからの”少しだけ修正”ですね。打点を変えるならボール位置を動かします。これらはフェース向きの修正とともに自分の目で確認できます。
 
こうした変化を加えてもスイングはいつも通りに振ります。(これ大事)
 
これによりその日の傾向(出球や曲がる方向など)に対応するわけです。これなら「どう変化させたか」を確認でき、ショットの結果で「答え合わせ」もできます。
 
これがもしバックスイングを上げる方向や腕の下ろし方など、スイング自体を変えてしまうと”改造”になり、泥沼にハマりかねません。自分の目で確認しにくい点もNGです。
 
内容に関らずスイングがらみの何かを変えることに不安であれば、井上コーチおすすめの傾斜・距離感トレーニングに集中するのもアリでしょう。
 
ラウンド前練習については別にいくつかコンテンツを作っています。お時間があったら下の関連記事もご覧下さい。

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