雑誌GOLF DIGEST 2012年10月号(Amazon)の「諸見里しのぶ女子プロ探検隊」に、「風の影響はどう読むの?」という特集がありました。
風の強さや方向のチェック方法、風に応じたクラブ番手の選び方などを諸見里プロが解説されています。
記事のポイントを紹介します。
可能なら風向き・風の強さのデータも蓄積を
言うまでもなく、ゴルフにおいて風は大きな影響を及ぼします。
現在は天気予報アプリなどの便利なツールにより、コースの風向きや風の強さをリアルタイムに知ることができます。
可能であれば、「どんな風向きで、どれくらいの風力の時、どのクラブを使ったらこのように飛んだ」といったデータも蓄積していきたいものです。
体験に基づくデータが自分の中にあれば、どんな風が吹いても対応できる幅が広がります。
それでは以下に諸見里プロの風の読み方を紹介します。
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アゲインストの風を芝でチェック 番手をいくつ上げるか
芝を飛ばしてみて、90度の方向(つまり真横)に飛ぶほど強い風の場合、番手は2つ上げる。
芝が45度の方向に飛んだら番手を一つ上げる。
天気予報で「基本の風」をチェック
天気予報アプリを活用して、ゴルフ場のピンポイント予報を調べる。
例えば「南東の風」という予報が出ていたら、コース図に風向きを書き込む。
ただし、コース上の風向きは予報と違う場合もあるので注意。あくまで「基本の風」として目安にする。
コース上のあらゆるものを見る
諸見里プロが風の向きや強さをチェックする材料には次のようなものがあります。
- ピンフラッグ
- 木の枝の揺れ方
- 雲の流れ方
- 池の水面の波
- 顔に当たる風
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