岡本綾子プロの実家は広島県にあり、農業を営んでいました。
瀬戸内海を見下ろす斜面でタバコとジャガイモを作っていたそうです。
岡本プロも子供のころから家業をよく手伝っていて、小学生でジャガイモが20kg詰められた箱を担いで運び、中学生では40kgの荷物も担いでいました。
タバコの栽培をやめ、みかん栽培を始めた時には、何百個もの穴を掘る経験もしました。
この頃には部活動でソフトボール部に入っており、ピッチャーだった岡本プロは筋トレ、走り込みをみっちりやっています。
岡本プロにとって生活そのものがトレーニングであり、ゴルファーとして必要な基礎体力を知らず知らずのうちに養っていたのです。
このことから、子供をプロゴルファーにしようと考えている親御さんは、
「子供に小さい頃から家の手伝いなどをさせ、日常の動作で体を鍛させるべき」
と岡本プロは考えています。
※参考
子供をプロゴルファーにするには 始める年齢や金額