ゴルフ好きの女の子前ページ・宮里藍選手下半身安定・主導のための練習法 に続いて、雑誌GOLF TODAY 2013年 09月号52~53ページから宮里藍選手の練習法のポイントを紹介します。
 
宮里選手は、フルショット練習の際にも最初の一球は必ず「ゆっくりスイング」を行います。

ゆっくりスイングのやり方とポイントは以下のとおりです。

・テークバックに4秒かける
 
・トップからスイング終了までに1秒かける
 
・片手打ちでグリップをゆるめに握った感覚を両手スイングでもできるか確認する
 
・ボールを当てにいく意識を持ってはダメ。インパクトを意識せず、身体全体で振る
 
・ヘッドの重さを利用して振るイメージを大切に
 
・手とフェースがどこを向いているのか確認しながら振る
 
・上半身に力を入れない

 
この「ゆっくりショット」を行った後、フルショット練習に移ります。
フルショットでは、

・テークバックに2秒かけ、トップから0.5秒でスイング終了
 
・下半身はバタつかず安定している
 
・フルショットでもインパクトを意識しないのは同様。ヘッドを放り投げるように振る
 
・打ち急がず、上半身のひねりを大きくしてトップとフィニッシュを大きくとるイメージをもつ
 
・フォローでは手がボールを追いかけるように伸びている

 
を心がけます。
 
「ゆっくり」ショットとフルショットの球数は、クラブの番手によって違いがあります。
 
6番アイアン
ゆっくりショット 1球
フルショット 5球
 
5番アイアン 
ゆっくりショット 1球
フルショット 5球
 
ユーティリティ
ゆっくりショット 1球
フルショット 4球
 
5W
ゆっくりショット 1球
フルショット 5球
 
3W
ゆっくりショット 1球
フルショット 6球
 
1W
ゆっくりショット 2球
フルショット 6球
 
ドライバーだけはゆっくりショットを2球打っていますね。
 
ゆっくりスイングで上体をしっかり、大きく回すには、トップでは背中を、フォローでは胸を目標に向けるよう心がけます。
 
もちろん下半身は固定したままです。
 
ボールに当てようとするよりも、振り切る意識が大切です。
 
打ち急ぎをなくすためには、ティアップしてアイアンを打つ方法もあります。
 
ゴルフ好きの女の子ゆっくりスイングを実際にやってみるとわかるように、テークバックの4秒というのはなかなか長いものです。
 
しかし上で挙げたポイントを意識しながらだと、その4秒が急にあわただしくなるようにも感じます。
 
宮里選手は必ず行っている練習なので、一般ゴルファーにも参考にしてみて下さい!