「ガードバンカーに入ってしまった→サンドウェッジ」という先入観はないでしょうか?
確かに多くのケースはサンドウェッジで対応しますが、状況によってはパターを使って安全に寄せられるかもしれません。
(このコンテンツは(Amazon)GOLF TODAY 2018年3月号(サンプルを読む・kindle版あります)57ページを参考にしています)
北野正之コーチは、
アゴが低くて砂が硬いバンカーであれば、パターを使ってみては
と提案されています。
言うまでもなく、パターはミスするリスクが一番少ないクラブです。状況が許すのであれば、サンドウェッジよりもパターを使うほうがミスしにくいのは道理です。
・砂が硬く、ボールが埋まっていない
・打ち出す先のアゴが低い
という条件であれば、パターを使ってみましょう。特にグリーン奥から、左足下がりのライでは効果的です。強く打たなくても転がるので簡単に乗る可能性は高くなります。
ピンが見えるためヘッドアップしやすいので注意が必要です。パットと同じく、左右均等の振り幅でストロークします。
打ち出し方向の地面を見て、そこにヘッドを出すように振りましょう。上げようとしてはいけません。トップすると大オーバーの可能性もあります。
状況を見て、オーバーやショートでもOKなど許容範囲を広げましょう。
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