前ページ坂本龍楠コーチ ドライバーで飛ばすコツ フェースを閉じるのコンテンツで、飛ばすためのスイングのポイントとして、坂本龍楠コーチの「フェースを閉じる」理論を紹介しました。
ここでは、そのための具体的な方法を挙げます。
(このコンテンツはGOLF TODAY 2016年 10月号36~37ページを参考にしています)
フェースを閉じてスイングするためのポイントその1は
■右手の平の使い方
です。
テークバックで手が腰の高さに来た時、右手の平は下に向けておく必要があるのです。
下といっても真下ではなく、前傾している顔と同じくらいの角度です。これが上を向くのはNGで、フェースが開いてスライスが出てしまいます。
「右手の平でシャフトを上から抑えるようにクラブを上げていく」という意識でスイングすると良いでしょう。
グリップの仕方にもコツがあります。
坂本コーチの解説です。
◆真横から手のひらを合わせるようにして、指で握る
右手のヒラを下に向けるための正しいグリップは、両手のヒラでグリップを挟んで両手を真っすぐ合わせるように握ること。
このときグリップを手のヒラでギュッと握るのではなく指先で握るようにしましょう。
こうすれば右手のヒラの位置がわかりやすく、スムーズに右手のひらは下に向けられるようになります。
具体的には・・・
1 まず左手の指先でグリップを握る
2 左手のヒラに右手のヒラを合わせる
3 右手の指先でグリップを握れば完成
このとき、右手を左手にあてがうように握ると、手のひらが上を向きがちになるので良くありません。
坂本龍楠コーチ フェースを開かず飛ばすために 右手の平の向き
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