「初心者は7番アイアンで練習を」とはよく聞く話ですが、その具体的なやり方については、意外と情報が少ないものです。
 
そこでこのコンテンツでは、練習場で実践できる練習法を紹介します。
 
使うクラブは、もちろん7番アイアンのみ。


 
ゴルフ雑誌アルバトロス・ビュー 2017年2/9号(Amazon 試し読み・kindle版あります)95~97ページで特集されていた、橋本好和コーチの解説記事「冬にじっくりスイング作り!驚異の100球練習法!!」を参考にしています。
 
基本を身につけるための練習法です。

インパクトゾーンを安定させる(1~20球)

■小さな「ロボットスイング」
ロボットスイングとは、体重移動を伴わない、小さな回転だけで打つスイングです。最初の20球では打つ感覚を捨てて振りましょう。
 
スタンス幅は狭くして(肩幅より少し狭い程度)、ボールはスタンスの中央にセット。
 
テークバックでは胸を45度くらい右に向け、フォロースルーでは胸を左に45度向け、フェース面でボールを運ぶように振ります。
 
8時~4時くらいの小さな振り幅ですが、手は使わず、肩の入れ替えだけでスイングしましょう。
 
インパクトを「ゾーン」とイメージすれば、フェースの芯に当てやすくなります。
 
橋本プロの解説です。

ボールをティアップせずに、マットに置いて打ちます。
 
ポイントはゆっくりしたスピードで、ボールをフェースに乗せて運ぶイメージでスイングすること。ボールを打とうとして手を使ってはいけません。
 
首を軸にテークバックでは左肩を右に、フォロースルーでは右肩を左に回すように肩を入れ替えて、小さな振り幅でスイング。
 
10ヤードも飛べば十分です。飛びすぎは手を使いすぎている証拠。
 
体の反動を使わず、インパクトをゾーン化させましょう。
 

ボールを打とうとすると、インパクトが”点”になってしまいます。
 
20球終わったら、次の練習です。

PR

体が「主」クラブが「従」を体感する(21~41球)

■体重移動のハーフスイング
次の20球も腰の高さのスイングで、足踏みしながら体重移動を加えます。
 
手ではなく、身体の回転でのスイングを体感するのが目的です。
 
手順は以下のとおりです。

・1と同じアドレスを作ったら、左足を浮かせながらテークバック
 
・左足を先に下ろしてから、ゆっくりとダウンスイング
 
・左足をしっかり着地させた状態でインパクト
 
・インパクトを通過したら右足を浮かせながらフォロースルー
 

橋本プロの解説です。

左足を軽く浮かせながらテークバックし、左足を着地させてダウンスイング、インパクトへと向かい、フォロースルーでは右足を軽く浮かせます。
 
足を高く上げてステップしながら打つとより効果的。
 
ポイントは軸の位置をズラさないようにスイングすること。
 
右足や左足への体重移動を意識しすぎると状態が左右にブレやすいので注意しましょう。クラブの重さが使えることで、勢いのある球が打てるようになります。
 
飛距離は40~50ヤードが目安です。

足踏みをすると体がスムーズに回転しますが、腕や手が”主”になると当たりません。
 
腕や手を使わなくても、体重移動で体が左右に回転すればクラブは自然についてきてスイングできます。
 
体が”主”であることを意識しましょう。
 
長々と書きましたが、動作自体は簡単です。一度実践して頂ければ、感覚はつかめるのでないでしょうか。
 
練習場で試してみて下さい。
 
次のページ「7番アイアン練習法 歩きながら連続打ち トップで3秒停止」に続きます。

アプローチを打つ男性
藤田寛之プロ 右手スイング 7I練習法「プロもこれで曲がりを修正しドライバーOB激減」
芝とボール
打ち急ぎの手打ちを防ぐ 練習法 連続打ち・素振り
ゴルフ練習場の男性
7番アイアンスイングリズム「イチ ニの サーン」
バンカーショット
バンカーショットの打ち方 コツやNGなこと 頭を動かさないための心がけ
練習用ゴルフボール
ラウンド前日練習でやってはいけないこと 横田真一プロ 実はついやりがち?
ゴルフ練習場の男性
力感コントロールをセパレート練習で 石井忍コーチ
スイング改善にはプロのモノマネを!
ITパッティング理論
ITパッティング理論 超ロングパットを2打で沈める距離感分割法や効果的な自宅練習法

PR

関連動画「7番アイアン初心者練習法」

金田久美子プロ 力みをとるコツ 三本指に力
ゴルフグリップ
スイング中の右手の脱力と使い方 人差し指で効きすぎ防止 左利きは?
スイングする男性
スイングにおける筋肉 力の入れ方・抜け方とヘッドスピード
ゴルフスイングする女性
スイングバランスが崩れるならSWでこの練習を 松村道央プロ(注意点2つ)
パット練習をする女性
上達には「打つ技術」「ゴルフ力」で分けて考える 井上透コーチ
藤田マット
藤田マットU2.3購入者の評価コメント
パッティング
パットが上手い人 グリップでの共通点2つ 森守洋コーチ
パッティング
パット練習では「当たり前のこと」を 井上透コーチ

PR