横田真一プロが著書「横田メソッド」で、ローテーションについて解説されています。
ローテーションにはどんなメリットがあるのでしょうか?
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横田メソッド
※サンプルを読む・Kindle版あります
同書の108~111ページから一部を抜粋して紹介します。
プロはローテーションで飛距離アップ 使うコツ2つ
※まず管理人より一言。
アームローテーションとフェースローテーションは違う、という主張もありますが、ここでは横田プロの解説をそのまま紹介します。
ショットにおけるボールの打ち方は、大きく分けて2種類あります。
ひとつはフェースローテーションを使う打ち方。もうひとつはフェースローテーションを使わない打ち方です。
フェースローテーションを使うとは、ヒジから先のローテーションを使うということ。
右腕と左腕のヒジから先を左に回していく動きとカラダの回転を同調させてボールをとらえます。
ローテーションを使わないとは、この動きを積極的に使わずカラダの回転で打つスタイルで、ショットの方向性がよくなります。
ただし、めちゃくちゃトレーニングを積まないとヘッドスピードが上がりません。
ショートアイアンなら打てるかもしれませんが、飛距離が必要なドライバーや長い番手を打つには相当なトレーニングが必要です。
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横田プロは「ローテーションの有無でプロとアマの飛距離差が生まれる」としていて、使うメリットをこのように解説しています。
効率よく飛ばすならローテーションを使うべきですが、アマチュア方のほとんどはできません。
これがプロとアマチュアの飛距離の差を生んでいると言ってもいいほどです。
ローテーションを使うとヘッドがクルッとターンします。そのスピードが加わり、かつボールがつかまって飛ぶ。
プロは飛ばす時には間違いなくローテーションを使います。
アマチュアの方の場合、ハンドスピードとヘッドスピードがほぼ同じで、クラブヘッドとシャフトが一緒に動きます。
これに対し、プロはインパクト前後で手がほとんど動かずにヘッドがビュンと走ります。
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難しい技術とはいえ、飛ばせるとなると習得したくなるもの。
横田プロのコツはこの2つです。
プロのようにヘッドを走らせるには、ヒジや手首の関節をやわらかくすること。固めると手がヘッドの動きに引っ張られるからです。
そのうえで、左腕を小さく回す感覚で振るといい。
ヘッドが走るのは左手が止まるからとも言えます。
関節がやわらかい状態で左手が止まることでローテーションが使える。筋力がなくても飛ばせます。
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